うつ病と睡眠

12月 7, 2015

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うつ病と睡眠

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疲労の蓄積

うつ病で苦しんでいる方の多くは不眠に悩まされていることが多いため、十分な睡眠の確保は治療のために重要です。
きちんと睡眠を取ることによって、一日の疲れを癒やすことができるため、治療に良い効果をもたらします。
ちゃんとした睡眠を取ることができないと、エネルギーがどんどん低下してしまい、心身に疲労が蓄積していくでしょう。

うつ病の診断基準として、寝たくても眠れなかったり、朝早くに目をさましてしまう方がいます。
このような状態が続いてしまうと、日中に集中力を持続させることができなくて、よけいにイライラが溜まってしまうでしょう。
睡眠不足によってストレスが蓄積されていき、よけいにうつ病の症状が悪化してしまうのです。

寝付きを良くするために飲酒をする方がいるのですが、これは逆に睡眠を阻害することもあります。
お酒を飲まないと寝られないようになってしまうと、かえって悪い影響を与えるでしょう。
お酒によって薬の作用を弱めてしまうこともあるため、治療中の飲酒に関してはきちんと医師に相談をしましょう。

寝られない方に対しては睡眠薬が処方されることが多いのですが使い方を守りましょう。
睡眠薬は使い方を間違えてしまうと、それによって症状が悪化してしまったり、とても危険な状態に陥ってしまいます。
用量や用法を正しく守り、少しでも副作用が生じたならば医師に相談をしましょう。

睡眠環境の整え方

ちゃんとした睡眠環境を整えることによって、毎日熟睡してストレスを取り除くことができます。
すっきりとした目覚めが可能となり、少しずつうつ病の症状が改善されていくでしょう。
まず、ベッドの周辺にはできるだけ何も置かないようにして、特にIT機器を遠ざけてください。

寝る前にパソコンやスマホを使ってしまうと、なかなか眠れなくなってしまいます。
寝具はとても重要であり、自分の体に合ったものを選んで使うことが大切です。
寝具を買う際には自分で実際に触れてみて、本当に合っているのかを確認しましょう。

オーダーメイドで作ってもらえるサービスもあるためお金に余裕があるなら利用しましょう。
コーディネーターがいてそれぞれのお客さんに適した寝具を選んでくれるサービスもあります。
寝室の温度や湿度は快適に眠られるように調整して、環境を万全に整えましょう。

雑音はできるだけ排除するようにして、たとえば時計のチクタクという音にも注意しましょう。
少しでも自分が気になる雑音があるならば、その原因を極力排除してください。
寝る時に音楽を聞くのはとても有効な方法であり、リラックスできるミュージックを流しましょう。
以上の点に気をつけて睡眠環境を整えることによって、ぐっすりと眠れるようになります。